2013年3月3日日曜日

遙かなるロシア ロシアの飲み物 ”クワスквас”


まだ夏には気が早いのですけれど、最近息子が近所のグローサリー ストアーで ”クワス” と言う名のロシア古来の清涼飲料を発見してきて、懐かしくロシアの夏を思い出しました。

 ”クワス” とロシア人に親しまれている、ライ麦と麦芽と発酵させて作るこのジュースは、ロシア人にとっては、日本のラムネみたいな感覚でしょうか。

"クワス” はロシアのみならず、ウクライナ、ベラルーシは勿論のこと東欧でも親しまれており、その歴史は遠く古代エジプトまで遡るそうです。

アルコール度数は1‐2.5%。
ロシア人にとってはジュースとして飲まれているので、子供であっても、なんでもない度数でしょうけれど、私なぞ目先がフラリとした感覚がありましたよ。
我が家の子供たちも、平気でたくさん飲んでいましたね。

暖かくなると ”クワス” を売る人は、上の写真のようなタンクを路上に設置して、客を待っていました。

勿論店でも売っていますけれど、路上は便利だし何となく粋な気持ちがしませんか。

紙コップが用意されていて、タンクの周りで飲んだり、歩きながら飲んだり、あるいは家から持ってきたボトルに入れて持ち帰ったり、 暑さの中をテクテク歩いていれば、誰でも飲みたくなるロシアの夏の風物です。

ソ連時代は大規模な工場で生産され、今もそうであるように町中至る所でタンクにいれて売られていたそうでした。

ところが、ソ連崩壊後、国外からやってきたコーラーなどに押され、存在の危機に見舞われたそうですが、幸いにも再び庶民の支持を得て今ではアメリカにまでもお目見えしています。

この運命も、日本のラムネみたいですね。
当の昔忘れていたラムネを、アメリカで発見した時は感無量でしたもの。

 mind is still early in the summer, but recently My son found Russian traditional soft drink in neighborhood grocery store  called "kvass квас"  this reminded me of a Russian summer.
 
This juice is made by fermenting  malt and rye, very popular  for the Russians, do you feel like Japanese Ramune.
1-2.5% alcohol content.
For Russians drink as juice  even children, but  I felt to get drank a little.
Getting warm weather the people selling the "Kvass" to set up tank on the street like the photo above they  were waiting for customers are coming.
During the Soviet era are produced in large factories, it was  sold in everywhere around town.
after the collapse of the Soviet Union, many kind of soft drink were came from outside of the country,
квас  had  suffered a crisis of existence, now it has come  even to the United States with the support of the people again fortunately.
This story same like the Japanese Ramune.
when I found the  Ramune in the United States, I was so surprised.

2 件のコメント:

  1. ライ麦と麦芽のジュースと聞くと健康にも良さそうだし
    美味しそうです。
    私がウクライナに行った時、道端で美女が売っていた爽やかな
    ジュースは何だったのかなと懐かしく思い出しています。
    ところで糖分は何でしたか。

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  2. とても爽やかでおいしいですよ。
    美女が売っているのを見たことはないですね。
    叔母さん風の人が多かったですよ。
    糖分は何でしょうね。調べてみます。

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