2017年12月2日土曜日

遥かなるロシア   バルコニー


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秋の終わり冬になると思い出す、収穫されていたキャベツがギッシリと収納されていたロシアのバルコニーです。ロシアバルコニーの風物詩でした。

バルコニーと言う響きはお洒落を連想しますけれど,ロシアでは実用一点張りの空間と呼ぶにふさわしい佇まいを多々目撃しました。要するに物置です。

我が一家がロシアに渡り、モスクワにて初めてロシアのアパートとよばれるコンクリートの巨大な塊群にたどり着いたとき、部屋に案内されて普通はバルコニーがある家ならちょっと眺望をと思いますよね。ところがその気持ちにならなかのです。第一に子供には危険そうでしたし,その時が11月で寒そうでもあり、更には見栄えがしない風情でしたし。

倉庫かしらと思った建物が我らが館でびっくりしたのですけれど、外から見てもイカツイ、中に入ってもイカツイ、バルコニーもイカツかったので、数ヶ月住んだその部屋のバルコニーに足踏み込んだ記憶がありませんでした。

その後幾つかの街とアパートを転々としましたけれど、そこが2階であれ、3階であれ、招待された家であれ、バルコニーに出で立って眺望を愛でた記憶はありませんでした。

クリスマスが来ても、お正月が来てもバルコニーがきらびやかなライトに飾られたのを見たこともありませんでしたね。

我々が住んだアパートのどれもが、特別スラムであったわけでもありませんでしたのに。

何故か思い返せば愛すべきバルコニー風景でした。


The Russian balcony was unique in Russian style.
The sound called balcony is reminiscent of fashion, but in Russia  the appearance that I would call a practical space. We can say it is a storeroom.
When our family first arrived in Moscow apartment  if  the room  have a balcony I like to enjoy the view. But it was not happened because of cold Nov. also looks not excited. We lived this room for few month I was not stepped the balcony.
Afterwords we moved around  several city and apartments , but I never loved the view in balcony, whether it was the second floor or the third floor.
Even though Christmas came, we never saw a balcony decorated with a glittering light even though the New Year came.
The apartment where we lived was not a special slum.
It was a big surprise that one balcony was full of harvested cabbage on one early winter day. What will do in the middle of winter? I am sure get all iced.

2 件のコメント:

  1. バルコニーのイメージはそうなんですね。
    キャベツと言えば、酢漬けが有名ではありませんか。
    ジュースのように漬物のたれを飲むとか聞いたことがあります。

    そう言えば、私が住んでいた韓国のアパート群には、
    いずれも立派なバルコニーがありました。
    花木を置いている人もいますが、おおかたの家ではキムチをつけた甕が
    置かれています。

    そんな風景とも共通しますね。

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  2. 韓国ではキムチ甕、所変われば品かわるですね。
    キャベツの酢漬ですね。昨日お隣のロシアさんから届きました。
    旦那の手作りだそうで、とてもおいしいですよ。
    私もチャレンジしようかと、レシピーをひも解いてみようと思っています。

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