2017年11月13日月曜日

遥かなるロシア シャリアピン・ステーキ






日本生まれの ”シャリアピン ステーキ” と呼ばれるステーキがあるのですね。

この名の由来は紛れもなく、ロシアが誇るオペラ歌手のフョードル・シャリアピンなのだとごく最近知りました。
1936年代と言うその昔、226事件や支那事変の勃発したその頃、日本を訪れたシャリアピン氏は既に御年66歳で虫歯が痛かったのだそうです。それにもかかわらずスタミナをつけるためにステーキが必要だ、痛い歯を刺激しない柔らかい肉が欲しい。その要望に応えて食国ホテル総料理長が生み出したのがこのステーキなのだそうです。

このステーキが大変おいしかったことから、このステーキ誕生のきっかけになったシャリアピン氏の名前をそのまま料理名として使い、そのあとも今に至るまで一般に広く作られていくようになったと言うお話です。

焼く前に肉と玉ねぎをしっかりとなじませておくことがコツで、脂ののった高級なお肉はもちろんのこと、値段の安い赤身のステーキ肉もおいしく食べられるとっても便利なレシピなんですって。

聞いただけでもおいしそうですね。早速作ってお隣のロシアさんにおすそ分けをすることと致しましょう。
In Japan there is a steak called "Sharia pin steak" this is born in Japan.  I definitely knew recently that it is a steak named after  Fyodor Sharia Pin, an opera singer boasting of Russia.   Sharia Pin who visited Japan long time ago in  1936. He was 66 years old at that time  to have  a decayed tooth. Nonetheless, he wanted a steak to keep stamina, ordered meat that is soft and easy-to-eat,  Imperial Hotel  chef at the time made to fulfill that his request.
Because this steak was very tasty so it was  named after  Shanari Pin who made the order. and even now  this steak became famous in Japan. Point of this steak to  cook,  cover the meat with onion  before baking, it is a very convenient recipe that you can eat delicious from high quality meat to cheap price  .  Sound  delicious!. I'll  make it  and share with Russian family in my next door.


3 件のコメント:

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  2. 今日のブログは開いた途端に、
    「あ、美味しそう ! 」と声が出てしまいましたよ(笑)
    初めて聞くステーキの名前です。
    リーズナブルなお肉でも美味しく食べられると
    いうところに惹かれました(笑)
    やってみましょう。
    料理というのは、こういうエピソードか、よくついて回ります。
    失敗からできたものや、材料不足から苦肉の策で生まれたものなども…
    何事でもそうですが、特に料理は閃きというものが才能ではないでしょうか。
    ちなみに、私など、残さず使い切るをモットーに、
    あれこれ、試しています(^^)

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  3. 更にはシャリアピン ソースもあるのですね。
    ロシアがらみの料理は手抜きがなく、時空を超越しての手ずくりです。
    私なぞはいかに手っ取り早く、まずくなくが先行してしまうので多少反省しなければなりません。

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