2012年8月7日火曜日

遥かなるロシア 古代のパーフォーマンス




娘がシアトル在住ロシア人グループのパーフォーマンスのチケットを買ってきたので、ある夜、見に行きました。

ほどほどの会場に、かなりのロシア人が集まっていました。

古代ロシアというより、ロシア国が形つけられる以前の日常生活、結婚式や子供の誕生、要するに冠婚葬祭での歌とか踊りとかを民族衣装を纏って、歌ったり、踊ったり ”スラブ民族保存会” とでも呼ぶべきグループでしょうか。

私は懐かしい、ロシア民謡とかドラマチックな踊りを期待していたのですけれど、何ともスローな単調な歌と踊りに終始しておりました。

それで思い出したのは、映画 ”ジンギスカン” の一シーン、ジンギスカンとその仲間が車座になって、歌う歌や踊りが単調であったので、遊牧民とはこうしたパーフォーマンスをするものかと思ったのでしたけれど、このロシアの公演も同じでした。

どの位昔の話であるか定かではありませんけれど、夫々の地域に大きな違いがあるけれど、人間の音感が発達するまでは人の住むところ何処でも, 同じ様な単調な音階であったのだと思いました。 日本の浪花節とか。
これは誰もが知る当たり前の話でしょうが、期待したロシア民謡が聞けなかったので、今では歌や踊りが華やかなロシアも古代はやはり、と認識したしだいです。

ところで、こうした公演会でも客席では、ヴォッカの臭いがしていたのは”サスガ”ロシアさんですね。

My daughter get ticket for Russian performance which by Russian society in Seattle.
 Performance was every day life of ancient Russia, a wedding, birth of a child and etc, they were dressed ancient costume  which group might be called "Society for the Preservation of Slavic"

 
I was expecting nostalgic dramatic a Russian folk song and dance  but it had been simple and slow song and dance.
I remembered in one scene of  movie "Genghis Khan", Genghis Khan and his people were sing and dance were very simple. I thought  nomads to the performances of these but this was the same performance of ancient Russia.
respectively, until the development is ear of humans music sense, it was tsun like the same everywhere at the inhabited , same as ." Naniwabushi" in Japanese.
This is the story of course will know everyone, so did not hear the expected Russian folk song, it is now recognized  the ancient Russia their dance and song were very simple.
By the way, the audience,  Russia has had the smell of vodka in these performance.

3 件のコメント:

  1. なるほど。
    いずこの国でも古い時代は単調な調べなのですよね。
    日本古来の宮廷音楽も、韓国のそれも単調です。
    単調な調べにその時代の時間の緩やかな進み具合を
    感じて、なかなか良いものだと思ったりもします。
    各国の民族服について探究してみたいという気も
    あるのですよ。

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  2. そうですね。民族服を研究していくと夫々の民族の繋がりと発展がわかりそうです。
    なるほどと思ったのは、西欧でズボンを履くようになったのは、蒙古襲来後かれらの服装からヒントを得たそうですね。
    其の前までは、ミニスカートみたいでしたものね。

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  3. なるほど…
    戦いのもたらした恩恵とも言えるわけですね。
    スコットランドのあのタータンチェックのスカート、
    何とも不思議でなりません。
    いかつい男性が堂々と今のファッションとして
    身につけて闊歩しているのですもの。

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