2011年9月21日水曜日

遥かなるロシア ボルゴグラードの小さな怪物 2




 このボルゴグラードの村でEMを披露しました。


村長さんさんもやって来て、集団農場でもデモンストレーションをしました。


10年一日の様な生活をする村の住人は、久しぶりに何か変わった人と珍しい物に出会った様でした。

タタールの親父さんが、「とても困る虫がいるのだが、何とかならないものだろうか」と相談を持ちかけてきました。


「見てくれこのジャガイモを」
なんとそのジャガイモはシャープナイフでえぐられたように、半分程が失せています。
「見てくれこの虫を」
「何ですかこの虫は?」
「オケラじゃない」
「いや違う、見てこの手」


オケラの指の代わりに、シャープナイフがついているのです。それも体の割にはとても大きなナイフで何といえない不気味な怪物でした。ジャガイモを荒らすだけの存在のように見えました。農夫たちは一匹一匹と探し出しては退治しているそうです。


こんな虫は未だかって、見たことも聞いたこともありませんでした。

1 件のコメント:

  1. この虫はEM使用以前に発生したものですよね?
    サイトで調べてみましたら、特にじゃがいもを好んで
    食べる「ジャガイモシロロアリ」という虫がいるそうですが、
    名のごとく体は白い物が多いのです。
    でも、体つきが似ているので、一種かも知れません。
    国に寄って多種多様の寄生虫が住んでいますからね。
    まことに小さな怪物ですね。

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