2018年1月13日土曜日

遥かなるロシア ロシア式巨大滑り台 Ruth Skier Golki (Russian gigantic slide)



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「マースレニツァ」1978
レオニード ソロマトキン


この絵画は「マースレニツァ」と呼ぶ冬を送る謝肉祭の日に、大きな氷の滑り台を楽しむロシア庶民の楽しそうな冬の生活をよくあらわしていますね。

この巨大な氷の滑り台をルースキエ ゴールキ(ロシア式巨大滑り台)と呼ぶそうです。

寒い土地柄、昔昔からロシア人は橇で丘の上から滑り降りるのが大好きで、彼らが皇帝ピョートル一世も、この橇すべりが大好きだったそうです。

彼はサンクト ペルブルグの郊外に巨大な滑り台を作ったし、エカテリーナ2世もサンクト ペテルブルグ郊外の離宮オラニエンバウムに、これもまた大きな滑り台を作り滑って喜んでいたそうです。彼女の滑り台は今も残っているそうですよ。



オラニエンバウムの滑り台

滑り台好きのロシア人は巨大な夏の滑り台も作り、これは19世紀ヨーロッパにも普及しパリでは ”ロシア風フランス式巨大滑り台” と銘打ってデビューしたそうですし、さらにはアメリカにも飛び、アメリカのローラーコースターはロシア式滑り台がアイディアになっているそうです。どこの国民も滑るの大好きということですね。



紳士淑女たちが滑っていますね。

そしてこのローラーコースターはロシアに逆輸入して ”アメリカン ゴールキ” とロシアでは呼ばれているそうです。

こうした国を越えた楽しいエックスチェンジのお話はよいですね。


This painting shows  the wonderful winter life of the Russian people who enjoy the big ice slide on the Carnival  which sends winter called "Maslenica".
This huge ice slide is called Ruth Skier Golki (Russian gigantic slide).
Russians love to slide down from the top of the hill with a slide, and their Emperor Piotr  also liked this slide.
He made a huge slide in the suburbs of St. Petersburg, and Ekaterina II also was enjoined to slip and make a big slide to the  Oranienbaum in the suburbs of St. Petersburg.  Her slide is still their.
The Russian likes the  summer slide also which spread to the 19th century to the Europe and it debuted in Paris as "Russian style French gigantic slide", and it also flew to the USA and the American roller coaster It seems that the Russian slide is an idea.
And this roller coaster was imported back into Russia  that  called "American Goal" in Russia.
It is good to talk about fun exchanges across these countries.

2 件のコメント:

  1. ルースキエ ゴールキというのですね。
    極寒の国にはその国らしい遊具がありますね。
    それにしても、大きな氷の滑り台、滑らかな曲線を
    削り出すのはたいしたものです。
    往時の歓声が聞こえてきそうです。
    滑り台はどの時代にもあり、今も健在な遊具ですけど、
    その魅力とは?

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  2. 古今東西、人は滑るのが大好きですよね。
    ただロシア人も氷ついた道で滑って転ぶのはありがたくないようで、歩くときはシッカリと氷った大地を踏みしめながら歩いていましたね。私もそのように歩きながらも何度も滑って転んで頭なんぞをガンと打ってしまいました。怖かったですよ。

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