2018年1月21日日曜日

遥かなるロシア ー67度




シベリアの寒さは誰でも知ることながら、今年の寒さは殊更のようですね。

東シベリアのサハ共和国の冬は通常ー30度前後のようですけれど、今年はー65度を記録し戒厳令が発せられたということです。凍死した方もあるようで、学校は休校になったそうです。ただしサハ共和国の都市のなかでもオイミャコンは世界一寒い都市と言われ、その街の子供たちはー55度でも学校に行くそうです。

学校がひけて家路を急ぐ子供たちが三々五々吹雪の中を小走りに分厚いコートを着込んで、コロンコロンと滑って転んで起き上がって逞しく極寒を克服している様子が健気ですね。

その様な寒さの中でも地元民は元気で生活しているようで、まつ毛に氷柱を付けながら自撮りの映像を得意気に発信していますね。

チェーンを巻いた車は走っていますし、リノックも生活が掛かっていますから極寒にも負けず開店している様子が彼らの発信した映像でわかります。

シベリアほどではないけれどモスクワでも、ロストフ ナ ダヌーでも冬の寒さは厳しく,それでも人々の生活は活発でした。先祖代々生活してきた人たちですから。露店は雪にまみれていても商品は並び、店頭では沢山着込んだ女性たちが、手が動きやすいように手袋の指先を切り取ったのをはめて元気に働いていましたよ.
Although not only Siberia, but also coldness in winter was severe  even in Moscow and Rostovna Danoo, but people lives they are still active. Because they are the people who have lived their ancestry. Even though the stalls were covered with snow, the items line up, and at shops the women who has worn gloves that cut off their glove's top.



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リノックでは立派な毛皮のコートと帽子の婦人たちが買い物袋をぶら下げて、転ばないように大地をシッカリと踏みしめて買い物をしていた姿が懐かしいです。
In Linock I miss  fur coat and hat ladies who hanging shopping bags. for her shopping  stepped on the ground so carefully  not to fall.


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これまた懐かしいこの写真。シベリヤでなくともロシアの都市では洗濯物を冬空にほしていましたよ。勿論バリバリに氷っておりましたけれど。そのバリバリの洗濯物を、彼女たちがどのように処理していたかは思い出せませんね。
This nostalgic picture. Even not only Siberia, but also Russian cities I saw  laundry in the winter sky. Of course it was icing .


この母屋から遠く離れたトイレも懐かしい。(下)
ボルゴグラード郊外の知人の家に宿泊した雪の夜、真夜中に雪を踏みしめトイレに行きましたよ。雪夜は明るかったですね。
I also miss a toilet far from  main building. 
On snowy night I stayed at friend's house in the outskirts of Volgograd, I went to the toilet with a snow storm at midnight.

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冬と仲好しのロシアさんたち、今年も元気に過ごしてください。
幸いにして普通の家の屋内は暖かいのがありがたいですね。




Everyone knows the coldness of Siberia, but this year's cold seems to be very particular.
The Sakha Republic of Eastern Siberia usually  around -30 degrees, but this year it was recorded at -65 degrees.  someone who frozen to death, and  the school was closed.

School children rushed to the house from school
 wear a thick coat, slide down  get up and overcame the extremely cold.

Among them, the local people seem to be lively and healthy, so they are proudly presenting self-portrait images  attaching ice columns to the eyelashes.

The car with the chain running  and it seems that Linocks are also open.

Russians who knows how friendly with winter, please have a good year.
Nice thing for them, ordinary house is warm.
I hope so.



2 件のコメント:

  1. すごいですね!
    読みながら、息が止まる感じがしました(笑)
    マイナス60度以上の気温でも人は生きられるのですね。
    私なぞ、一瞬の間に氷柱になってしまいそうです(;^_^A
    体が順応するのでしょうね。
    すごいとしか言いようがありません。
    順応しながら、長い歴史を生き抜いて、暮らしを楽しむほどの
    力さえもあるのですから、
    敬服するのみです。

    ちなみに凍った洗濯物を取り込んだ瞬間に、部屋中が水浸し、
    なんてことはないのでしょう??

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  2. 今では世界に発信して、私たちも共有出来るときになったのですから、彼らにとっても励みになることでしょう。(?)
    洗濯物はかなり乾いていたのが意外でした。屋内は調節の効かない天然ガス暖房で高温でしたので、難なく乾き結構な水分を供給していたようにも記憶しています。

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