2013年6月15日土曜日

遥かなるロシア フィトンチッドФИТОНЦИДЫ





数日前に蓬の効用を調べていたら、 ”フィトンチッド”(fitontsid)という言葉に出会いました。

フィトンチッドとは、1930年頃、旧ソビエトのレニングラード大学(現サンクトペテルバーグ)B・Pトーキン博士によって発見されたもので、「マツ、モミ、トドマツ、ネズなどの樹木の葉やニンニク、ネギなど、においの強い野 菜の葉を切り刻み、少しはなれたところに赤痢、チフスなどの病原菌、あるいはアメーバーなどの原生動物を置いておくと、これらの微生物は短時間のうちに死 んでしまう」。

このような現象を見て「植物は傷つけられると、その周辺にいる他の生物を殺す何かの物質を出す」という研究成果を発表し、ロシア語のフィト ン(植物)がチッド(殺す)という意味で、この物質を”フィトンチッド”と名付けました。

さらに、他の植物や動物、人間には害はなく、かえってその生理機能を促進させる作用があることが発見されました。

このフィトンチッドは「森のビタミン」と呼ばれ、この森のビタミンを浴びる事を森林浴と呼ばれるようになりました。

このことを知らなかった大昔から、人々は森には癒しの力があるのを知っていました。

それにしても ”ロシアの森の物語” 風な話は聞きませんね。

レオーノフ著 「ロシアの森」 があるそうです。

なぜかロシアの森って怖いイメージがありますよ。

Few days ago.I met a words that, "(fitontsid)" When I was checking of mug wort
Fitontsid  was found by Dr. Talkin who was professor in Leningrad University(St,Peters burg)  in 1930.
Garlicgreen onion and pine tree, fir leaf  whatever when you chopped  have strong smell  to put them  some distance of bacteria, these microorganisms would killed within a short period of time ".
He has published research results "plant  give something in the around that was harmed." because of such  a
  phenomenon,ФИТОНЦИДЫ   Russian (plant) is (kill) in that was named as the "(fitontsid)" In addition, there is no harm to people, plants and animalsthat is   promote  physiology.
Is referred to as "vitamin of the forest"  this
(fitontsid), now referred to as forest bathing.
From antiquity did not know this, people knew that there is a healing power in the forest.
I do not hear talking about  "story of Russian forest" Even so.
There is a scary image 's Russian forest for some reason.




3 件のコメント:

  1. フィトンチッド、初めて耳にする言葉です。
    この物質は薬草として一般的に活用されているのでしょうか。
    森林浴の効果を裏付ける貴重な発見だったのですね。
    自然界は生態系が崩れない限り、絶妙にバランスを保って
    いますね。
    体が弱っている時もキムチを受け付けるのも一理あるかも
    知れません。体内で酵素が戦ってくれているというか…

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  2. 自然界を知れば知るほどに、Circle of life は見事なものですね。
    私たちの体をその中の一環として調和の中において生きれば、
    私たちの健康は最大限に維持されると深く感じます。

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  3. 昨日、遅い時間の番組でしたが、引き込まれてしまいました。
    「土の中の菌」という話なのですが、知識が乏しく上手く説明が
    出来ませんが、とにかく氷河時代も生き抜き、森などの土の中に
    すごい生命力で菌を張り巡らせて、植物たちを助けているというのです。
    そして、何千種何万種と数知れない菌が医学的に大きな助けをする
    ばかりでなく、バイオプラスチックなども作り出し、自然に優しい
    科学時代をもたらすだろうと。特に未開のアフリカなどが、菌を活用して
    新しい農法に挑んでいるというのです。
    もっと知りたい菌の世界ですね。

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